パリの銃乱射事件について

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パリの銃乱射事件について　[事件] [編集]

この話、ユーモア記事みたいなものでムハンマド（マホメット）を笑いものにした記事を出版しようとしたということが発端のようです。

イスラムの信者が怒ってテロに走ったようですね。

昔、日本でもイスラムを揶揄するような本を翻訳した大学教授が殺されました。

なんとなく、イスラムというのが凶暴で非文明的な連中のように思えますが、そうでしょうか。

戦前に、当時の天皇に対し揶揄とかお笑いにしたマンガが出版されたらどうなったでしょうか。

右翼が騒いだかもしれないけど、憲兵が大騒ぎをし、著者に拷問をかけ、場合によってはせめ殺したかもしれません。

そして民衆は、天皇陛下に対してあれをしたのだから当然だと思ったでしょう。想像ですけど。

その想像で考えると、思い込んだらその愚かさは宗教や民族を超えて共通ではないかと思いますね。

北朝鮮が、アメリカ製の映画に対してサイバーテロ攻撃をおこなったということもありました。

ただ、この映画は相当できが悪く下劣な出来だったというのが見た人の話のようですけど。

ひとつ思い出したことがあります。

ちょっと昔の映画ですけど、チャーリーシーンの映画で、あのイラクのフセインがそのままの姿で悪者としてでてきて、液体窒素で足が凍ってばらばらになってしまうというターミネーターネタのお笑いを入れたものがありました。

このときはフセインは何も言わなかったし、イラク軍だとかイラク人も別段テロには走らなかった。

この理由は、イラクが文化に寛容だったのではなく、あの映画の存在を知らなかったのでしょう。

あの時代と今が違うのは、インターネットによって、知らないということができなくなったということのようですね。

どうしても聞こえてくるのです。

自分だとか自分の組織および所属者に対し陰口にもせよ否定的なことが聞こえてきたら、何かを言わざるをえないというのは当然です。

怒ったふりもしないといけない。そのうち、ふりでやっていてもこぶしを振り上げなければならないとかもっと過激なことになるように感じます。