今年の冬至は特別という噂2014 [生活]
ことしの冬至は、新月と合致するようです。
朔日冬至といいます。
旧歴は月と関係しますので新月が昨日つまり月のはじめの1日目です。
カレンダーで月齢が掲示されていたら確認してみてください。
新月は、月が太陽と同じ側に居る状態です。
重力効果として、昼に潮が満ちているときです。
冬至は、地面に対する太陽が一番傾いているところです。そのため日照時間が足りなくなります。
だから昼でもいちばん暖かくない。
ですから、実感としてはおもいきり寒々とした状態になります。
19年に一度こういう冬至があるようです。
これ、メトン周期といいます。
太陽暦と太陰暦をなんとか同期させるための計算方法です。
28日をひと月にすると、12か月で不足分が出ます。
季節もずれます。
それを調整するために、閏月というのを付け加えて1年13か月の年を作る計算をします。
で、19年間に7回閏月を加えると、季節サイクルがそうずれないことになります。
ですから、19年に1度、太陽暦のイベントと月齢イベントが合致することがあることになります。
ゆず湯の話をしましょう。
メンバーに悠仁さんというひとがいるのでこれを音読みにして、グループ名「ゆず」というのがありますね。
そういう語呂合わせがあるはずです。
はまっている説として、冬至→とうじ→湯治→ゆじ→ゆずですが、面白すぎますね。
あとは、融通がきくとかいうのがありますけど、それは冬至と関係ないので、こじつけですね。
かぼちゃですが、往々に「ゆず湯に入ってかぼちゃの煮つけをたべたら風邪ひかない」とか古老の話みたいにいいます。
風邪、をいろいろな病気の原因だという考えならそれは正しい。
でも、くしゃみがでて鼻水が垂れるあの病気と考えるなら、それを予防する効果がある証明はできません。
病気になった人がこれらの食材を食べると症状が緩和するというのはあり得ます。
ばくぜんとした話で言えば、クエン酸やビタミンEによって、抗酸化作用があるので老化防止にはなるはずです。
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