イスラム国の斬首は女性も含め見境なし

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イスラム国の斬首は女性も含め見境なし　[国際問題] [編集]

また、アメリカ人が首を切られたようです。イスラム国です。
かれらは斬首したら画像を取って発表します。きっちり公開しています。

9月26日に人権団体の女性が処刑されたというのが昔に思えるくらい、次々にやられています。
イスラムとはなんという前近代の野蛮人だろうと思われてますね。

欧米に住んでいるイスラム教の信者たちがこの宗教偏見を消し去ろうと躍起になっています。

でも人殺しは人殺しであって、イスラムの一部の人間たちが国を名乗ってこれをやっているのは事実です。
やっぱり、イスラム国は野蛮人で理性もないのではないか。

これに反論はないのですが、歴史を見ると日本人もそんなに偉そうなことは言えません。

昔、江戸末期までの日本も同じようなことをしてさらし首やっていました。
戦国時代は、相手の大将を倒した証拠として首を持参し、検分してもらうことをしました。
敵方の上の武将の首だと、兵隊でも表彰をされ、加増されました。

平和の時代になると、大きな犯罪者の場合、死刑にしてその事実を公表するのでした。

前近代的とは思うのですが、いまでも凶悪な犯罪者は死刑になります。
死刑執行まで長い時間はかかるものの、そしてさらし首にはしないまでも、殺人は実行しています。

これは社会のルールとして一応認知されていて、異論はあってもあまり疑いを持っていません。

これを考えると、イスラム国の斬首は、かれらなりの社会ルールというものに準拠していると言えるのでしょう。
ただ、重大犯罪とは思えないジャーナリストや社会福祉家とかを処刑することが、他の国から見てあまりにおかしいと思えるのです。

この辺、相手があまりに人非人だと言い立てて否定するだけだと、何か肝心な点を見ないで偏見差別になるように心配します。