シンディローパー 2015年に再来日をする前に思い出を [スター]
シンディ・ローパーは東北震災以後株があがりました。
けど、私のイメージとしては、あの「ウィ・アー・ザ・ワールド」のメーキングで、クインシー・ジョーンズが「なんかうるさい」と言ったシーンです。
チャラチャラの変なねーちゃん、という作りこみをしていたシンディ・ローパーのたくさんぶらさげていたアクセサリ―がすれたりぶつかったりして音を立てていた。
あの歌声の渦の中でそれを騒音としてとらえたクインシー・ジョーンズも大したものです。
で、もっと大したものだったのはシンディ・ローパーで、「あ、ごめんごめん、私だ」といって、そのオーナメント類を全部即刻外した。
なんのためらいもない。苦労した自分のプロデュースをあっさり放って、本来の共有している目的に従った。
こういうことができる若い者がどれだけいるか。
仮にやるとしても、なにか余計なひと言こぼしてからが普通でしょう。言い訳のような、自分を正当化するような。
それが、あっさりとけろりとやった。
これ、来年から見たらちょうど30年前の出来事でした。マイケル・ジャクソンもぴちぴち元気だったし。
だから当人も若いねーちゃんではなくなっていますけど、いまだに私の中ではあのときのあっさりした風情が残っています。
あれは「いい女」でした。
この人が、震災津波放射能事故に苦しんだ地域に躊躇なく出かけて行って励ましをし、頻繁に慰問を繰り返すというのは、人生のありようとしては矛盾ないですけど、そうそうできることではありません。
また2015年に来るというのは、日本人としては盛大に全面的にお迎えしたいところです。
シンディ・ローパーは東北震災以後株があがりました。
けど、私のイメージとしては、あの「ウィ・アー・ザ・ワールド」のメーキングで、クインシー・ジョーンズが「なんかうるさい」と言ったシーンです。
チャラチャラの変なねーちゃん、という作りこみをしていたシンディ・ローパーのたくさんぶらさげていたアクセサリ―がすれたりぶつかったりして音を立てていた。
あの歌声の渦の中でそれを騒音としてとらえたクインシー・ジョーンズも大したものです。
で、もっと大したものだったのはシンディ・ローパーで、「あ、ごめんごめん、私だ」といって、そのオーナメント類を全部即刻外した。
なんのためらいもない。苦労した自分のプロデュースをあっさり放って、本来の共有している目的に従った。
こういうことができる若い者がどれだけいるか。
仮にやるとしても、なにか余計なひと言こぼしてからが普通でしょう。言い訳のような、自分を正当化するような。
それが、あっさりとけろりとやった。
これ、来年から見たらちょうど30年前の出来事でした。マイケル・ジャクソンもぴちぴち元気だったし。
だから当人も若いねーちゃんではなくなっていますけど、いまだに私の中ではあのときのあっさりした風情が残っています。
あれは「いい女」でした。
この人が、震災津波放射能事故に苦しんだ地域に躊躇なく出かけて行って励ましをし、頻繁に慰問を繰り返すというのは、人生のありようとしては矛盾ないですけど、そうそうできることではありません。
また2015年に来るというのは、日本人としては盛大に全面的にお迎えしたいところです。
タイム アフター タイム /シンディ・ローパー 日本語翻訳 歌詞入り. |
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