NZ　ネットのパンクの話題

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NZ　ネットのパンクの話題　[事件] [編集]

NZでネットがパンクということが起こったようですね。

ジェニファー・ローレンスだとかキルスティン・ダンストだとかのプライベートヌード写真がネットで拡散したものを見たい騒ぎだということです。
が、日本および他の国でそういうことになったという噂は知りません。

米国でもありません。

で、思い出すことが一つあります。

1980年代前半に、宮沢りえの「サンタフェ」という写真集が出されたときの騒ぎです。
出版日に、書店に配達を頼み、商品が届くのをおじさんが玄関の外で待ち続けていた。
誰かが買ったと言ったら見せろ見せろとつきまとう光景がありました。
欠品してお届けができないときの怒鳴りあいはすごかった。

一体なんだったかというと、ヌード写真集なんですが日本で初めて旬の若い女優のヘアヌードだったんです。
身内のものはともかく、女優のそんなものが見えるということがなかったからものすごい価値と思われたわけです。

その後全然そういうものが珍しくなくなって今につながります。
だから、ジェニファー・ローレンスの裸があると言っても、あ、そう、で収まります。
目に入ったら見ることもあるけど、主体的に見たいと探す人間はそういないのではないかと考えます。

NZは、プロテスタントと無宗教合わせて52%の国ですから、宗教的禁忌というようなことはあまりないと思いますが、おそらくまだ裸が珍しいのです。
25年以上前の日本と同じなんでしょう。

あの頃は、まだビニ本だとか自販機本というのがあったし、フォーカスだとかフライデーというのぞき見雑誌全盛でした。
歴史はあちこちでくりかえされていますね。