放射線治療の費用教えます

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放射線治療の費用教えます　[病気] [編集]

病院で実際の治療の費用の話題は他でもしています。
そちらは薬価なんかがからみますので、本記事では述べません。
そちらが正しいでしょう。
でもそれだけじゃない、ということで本記事をアップいたします。

放射性物質の投与をするため、手術がないとしても、数日の隔離が必要です。
ですから入院費が必要です。

性質上大部屋というわけにいきませんので個室か同病者との２名相部屋のようなことになります。
その部屋の設備などで値段は変わります。一概には言えません。
室内にトイレや入浴設備があるというのが標準です。
ほかの放射線無関係の患者さんと共有するわけにいきませんので。

というわけでベッド差額が1日数万円かかります。

ただし、これは健康保険ではない普通の保険が適用できます。入院が伴いますので。
医師に、保険会社の用紙に記載をいただくことで、保険の支払を受けることができます。

患者さん家族ともに想定していない出費がありますのでご注意。
放射線治療管理費、というものが、退院後数か月払う必要があるのです。
これは保険を適用して9千円です。

私は家族に甲状腺の障害が出ましたので診断で放射線治療を勧められたとき、当人の合意もあり放射線治療を前向きに行いました。

からだに対する副作用、今後の障害発生の確率のようなものは気にしましたが、原発だの原爆のことは誰も考えませんでした。
だって医療行為と無関係ですから。

日本刀を振り回して大量殺人をした人がいたとしても、包丁で料理をすることをやめたりはしません。
その程度の常識的な話であると思っています。

坂本龍一氏が原発反対だから放射線治療を拒否するというようなことでしばらくネットにめぐりました。
なんぼなんでもそんなことを言ったのだったら坂本教授脳をやられたんですか、と言いたくなる。
やっぱりデマでした。

おそらく原発拒否で頭がおかしくなっている記者がかいたのだろうと思います。
こういう思い込み新興宗教みたいな情報が渦巻くのは怖いですね。
大江健三郎が癌になってもこういうデマ記事出すんでしょうね。